2014-10-07 11:00
エコ
ミサワホームが太陽光発電を標準化したSMART STYLE「S」を発売

2020年に先駆け
ミサワホームが10月2日、SMART STYLE「S」(スマートスタイル エス)を、10月10日に発売すると発表した。同社は木質系の企画住宅ブランドである「SMART STYLE」シリーズを発売しており、SMART STYLE「S」はこのZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)対応製品。
ZEHは建物の年間の一次エネルギー消費量を正味で概ねゼロにする省エネシステムで、同製品は従来商品と同格帯に抑えながら、断熱性能の向上や太陽光発電システムの標準化などを実現しZEH基準を満たした。
政府は2020年までに標準的な新築住宅でのZEH実現を目指し、補助制度を設けるなどの施策によって普及を推進している。
(画像はプレスリリースより)
断熱性能向上
同製品はZEH基準を満たすため、躯体の断熱性能を向上させた上で、外皮面積を小さくして熱損失を抑える「ECOフォルム」や自然エネルギーを活用し快適に暮らすための設計手法「微気候デザイン」などを採用し省エネ性能を高め、屋根面積を大きく確保することで大容量の太陽光発電システムを搭載した。なお、同社は10kW以上の太陽光発電システムを設置し全量売電方式を選択するオーナー向けに、一般電気事業者に比べて1kWhあたり1円高く電力を買い取るサービスを提案しているが、この10月からはSMART STYLE「S」の発売を機に余剰電力を売電するオーナー向けにも買い取りの対象を広げている。
外部リンク
ミサワホーム ニュースリリース
http://www.misawa.co.jp
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