エネクトニュース

“電波の未来”を切り開く新しい価値を創造する、ワイヤレスソリューション企業 日本電業工作株式会社は、「カメラ監視」向けの小型一体化製品として【Miniカメラ無線LANシステム】を新たに開発したことを発表した。

（画像はプレスリリースより）

システムに使用されている無線LANは、無線免許が不要でなおかつ通信料が掛からない、2.4GHz帯の無線LAN回線を利用した『FalconWAVE2.4G』で、それと合わせて2メガピクセルの超小型ドームカメラがコンパクトな筐体に納められており、製品外観はさながら未来都市を思わせる風貌だ。

機材費用も工夫を凝らした造りから安く済むよう考慮されており、製品の価格は50万円からでの販売で、業界最高水準という低消費電力性能は太陽光・風力といったグリーンエネを利用しての運用に道を開いている。

社会的な防犯意識が高まる昨今においては、多くの自治体が繁華街などへの監視システム導入の検討をはじめており、クラウドを利用したシステムの導入により場所を選ばずにリアルタイムでの見守り監視を可能にした【Miniカメラ無線LANシステム】のような製品は、今後にかけて需要増加が見込まれそうだ。

外部リンク

FalconWAVE長距離無線LANシステム
http://www.den-gyo.com/solution/solution03_c_g.html

日本電業工作　プレスリリース
http://www.den-gyo.com/news/pdf/20141010.pdf