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2014-10-12 12:00

太陽光発電

NTTファシリティーズ東広島市に太陽光発電所を設置、システム総合効率90%

メガソーラー
システムの高電圧化
NTTファシリティーズは10月10日、広島県東広島市において「F東広島太陽光発電所」を建設すると発表した。

(画像はプレスリリースより)

建設用地は個人地権者が保有する土地を同社が賃借し、設置容量は1203.6kW、年間発電量は約1378MWhを想定しており、一般家庭の消費電力に換算すると、約380世帯分に相当する。

F東広島太陽光発電所の技術的特徴は太陽電池の1直列回路単位であるストリングの最高直流電圧を1000Vまで高めた太陽光発電システムを使用し、高電圧化したことで従来から最大40%ストリング数を削減することに成功した。

また、パワーコンディショナの大容量化により構築コストのさらなる低減を実現し、直流配線損失の低減及びPCS変換効率の向上によって一般的には70%程度であるシステム総合効率を最高90%まで高めることを可能にした。

独自診断システムを導入
同社は今月2日にも、大分県豊後高田市において太陽光発電事業用サイト「F豊後高田太陽光発電所」が完成したと発表しており、現在完成している太陽光発電事業用サイトは33か所となった。

各発電事業用サイトには独自の発電診断システムが導入されており、気づきにくい故障や不具合等、発電量を診断することができる。

診断レポートによる発電性能の見える化や、遠隔自動診断による維持管理稼働の削減などによって、細やかな発電診断の比較評価も可能だ。


外部リンク

NTTファシリティーズ ニュースリリース
「F東広島太陽光発電所」の建設について
http://www.ntt-f.co.jp/news/

「F豊後高田太陽光発電所」の竣工について
http://www.ntt-f.co.jp/news/
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