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2014-10-14 06:00

蓄電池

エナリスが新しい蓄電池の管理システムを提供開始

バッテリーマネジメントシステム
初期費用をおさえた蓄電池の遠隔管理システム
株式会社エナリスは、エナリスの電力代理購入サービスのユーザーに対して新しいバッテリーマネジメントサービスを開始した。(画像はプレスリリースより)

サービスの内容はエナリスが東芝ITコントロールシステム株式会社より大量調達した蓄電池を、格安な初期費用で設置提供をし、遠隔で充放電制御制御するシステムとなっている。

このバッテリーマネジメントシステムとは、アグリゲータが(WHO)、蓄電池を需要家に設置し、遠隔の管理を行うことで(HOW)、太陽光発電で春夏の発電時に発電量が需要量を上回る場合や、通勤時間帯および帰宅ラッシュ時などの需給バランスが不安定なとき(WHEN)、需要側において(WHERE)、エネルギー需要を最適化すること(WHAT)としている。

独自の技術と経験による流通情報の管理と蓄電池の管理実績からの実用化
エナリスがバッテリーの新技術を実用化したのは、新電力の需給管理代行業務などを通じて培った需要予測技術があることに加えて、気象庁から予報業務の許可を受けており、気象予報士による発電予測が可能になっていることが背景にある。

このようにエネルギーの流通情報に関しては独自の技術と経験を持つため、管理している電力規模は約200万kWに達しているほか、エネルギーマネジメントシステム(EMS)の販売実績は約1万件の実績を有する、という管理実績を生かしてバッテリーマネジメントシステムを実用化したのである。


外部リンク

株式会社エナリス プレスリリース
http://www.eneres.co.jp/pr/20141009.html
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