2014-10-18 21:00

電気自動車

世界最軽量の電動車椅子【ZINGER】発売

ZINGER
シンプルな操作 施設内での移動に活用
超小型モビリティの研究開発を行うノイエス株式会社が、アメリカで開発された電動車椅子「ZINGER」を発売する。

(画像:ZINGERより)

ZINGERは新しい概念の1人乗り移動機器。アメリカでは、広い敷地を持つ大学キャンパスや空港などで活用されている。日本の道路交通法に従い公道走行はできないが、私有地や特例地区、施設内での走行が可能である。

ZINGERは、アルミフレームを採用することで世界最軽量(17.5kg)を実現した。折りたたみが簡単で、車のトランクにも収納しやすい。レバーによる操作もシンプルで、誰でも座ったまま走行できる。充電時間は3.5時間。フル充電で13kmの走行が可能となっている。

福祉・介護現場の新しい移動手段として普及を目指す
ノイエス株式会社では、福祉・介護現場で活用する電気自動車の開発事業を展開している。ZINGERは福祉機器ではなく、パーソナルモビリティとして取り扱われる。同社は、高齢者社会に対応し、自動車に変わる新しい移動手段としてパーソナルモビリティの普及と啓蒙に努めていく。

ZINGERの販売は11月1日から。公式ウェブサイトで先行予約の受け付けを行っている。価格は発売開始記念として、13万8,000円で発売する。


外部リンク

ノイエス株式会社
http://www.nkc-neues.com

ZINGER
http://zinger-neues.com
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