2014-10-25 12:00
太陽光発電
設置も簡単、太陽光発電施設向け監視パッケージが登場

最大20拠点を一括管理
コンテックは10月22日、同社の太陽光発電計測・監視システムである「SolarView シリーズ」に設置が簡単で、3G通信回線付き計測装置を搭載し、いつでもどこでも太陽光発電設備の状態を確認できるクラウドサービスの新パッケージ「SolarView Air」を加え、同日より発売を開始したと発表した。「SolarView」は小規模低圧の発電所からメガソーラーまで累計1万サイト以上に採用されており、利用者の環境問題への取り組みや売電事業に貢献している。
新パッケージは、クラウドサービスによってスマートデバイスやパソコンから、最大20拠点の発電設備状態をいつでもどこでも一括で確認でき、計測装置に3G通信回線を使用したことで、現地での通信回線工事が不要で設置を用意に行うことが可能となった。
(画像はプレスリリースより)
低予算での導入が可能に
今回発売を開始した新パッケージは、計測装置、3G通信回線(無線)、クラウドサービスを1つにした簡単設置パッケージで、計測装置(初期費用)+年間利用料、税別24,000円の低予算で導入することができる。また、13社85種類以上のパワーコンディショナーに対応しているため、機器選定の手間がなくパワーコンディショナーからの情報を直接入力する「PCS通信方式」を採用し正確な発電量の計測と発電状態の監視が行える。
計測機器の入力端子やサイネージ機能を標準搭載しており、日射計と気温計を用意するだけで設置現場のデータを取得できるだけでなく、データを使った太陽光発電システムの見える化を可能にした。
外部リンク
コンテック プレスリリース
http://www.contec.co.jp/
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