2014-04-10 14:00
行政
横浜市と東急電鉄、次世代郊外まちづくり

CO2削減や移動手段の検討
東京急行電鉄株式会社と横浜市は4月3日、次世代郊外まちづくり「リーディング・プロジェクト(2014)」を発表した。(画像はWebサイトより)
モデル地区である東急田園都市線たまプラーザ駅北側を中心に進めてきた地域活動に引き続き、新たに地域移動手段の検討や公的資源活用に取り組むとしている。
7つの分野、2つの新機軸
活動内容は以下の通り。(1)住民創発プロジェクト -シビックプライド・プロジェクト-
住民活動に協力して、ネットワーク化と場づくりをサポート。
(2)地域のエネルギーマネジメントに向けた仕組みづくり
家庭の省エネ、CO2削減への取り組みに加え、フードロス・創エネルギーを促進。
(3)まちぐるみの保育・子育てネットワークづくり
保育・子育ての組織と利用者が協力、子育てしやすいまちづくりを目指す。
(4)地域包括ケアシステム「あおばモデル」パイロット・プロジェクト
医療・介護の連携に情報インフラを活かし、安心して住み続けられるまちへ。
(5)「コミュニティ・リビング」モデル・プロジェクト
地区内の再開発に妻子、土地利用を転換する民間事業者と連携・協働して快適なコミュニティづくりへ。
(6)新たな地域移動モデルパイロット・プロジェクト(NEW)
環境に配慮した超小型電気自動車など、パーソナルモビリティをはじめとした郊外住宅地の新たな移動手段の導入を検討。
(7)公的資源の新たな活用の仕組みづくり(NEW)
公園や遊歩道、学校など、地域にある公的資源を次世代のまちづくり視点で有効に活用するための検討。
高齢化が進む郊外のニュータウン。環境に配慮した移動しやすいしくみで、若い世代が子育てしやすいコミュニティ、世代を超えて暮らしやすい街づくりに期待したい。
外部リンク
横浜市 プレスリリース
http://www.city.yokohama.jp
次世代郊外まちづくり
http://jisedaikogai.jp/
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