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日本アジアグループ株式会社傘下の国際航業株式会社は、静岡県島田市が公募した「島田浄化センター屋根貸し太陽光発電事業者」として選定され、4月17日に基本協定書の締結が行われた。

（画像はニュースリリースより）

今回検討が進められている太陽光発電所「（仮称）島田浄化センター太陽光発電所」は、静岡県島田市南1丁目にある島田浄化センター水処理棟の屋根が利用され、立地面積は約2048.86平方メートルとなっている。

出力は196kWで、これは一般家庭に設置される太陽光発電システム約50世帯分に相当し、CO2削減効果は杉8200本分に相当する117トンが見込まれ、発電された電力は全て中部電力に売電される。

また、国際航業は今回の案件において、災害時における非常用電源の提供、可搬式蓄電池の設置、グリーン電力証書の寄贈（3年間寄付）、環境教育の実施（説明員の派遣、パンフレット作成）、航空写真パネルの作成の提案を行ったとしている。

国際航業は安心・安全で持続可能な「グリーン・コミュニティ」形成を目指し太陽光発電などの分散型エネルギーの設置運営をしており、今回の事業においても島田市と協議しながら市の目指すまちづくりに貢献していくとのことだ。

外部リンク

日本アジアグループ ニュースリリース（PDF）
http://www.japanasiagroup.jp/cms/pdf/