2014-04-23 12:00
太陽光発電
TOKAI、富士山静岡空港事業用地にメガソーラー建設

県の公募事業 12月稼働を目指してスタート
4月21日、株式会社TOKAI(本社:静岡県静岡市)は、富士山静岡空港事業用地(静岡県島田市)にて、メガソーラー事業の起工式を行った。(画像はニュースリリースより)
LPガスをはじめとするエネルギー事業を展開するTOKAIが、初のメガソーラー建設を開始した。設置場所は静岡空港北側の県有地。県が募集する太陽光発電事業者の公募によって選出され、事業がスタートした。
設置面積は緩衝緑地帯として県が管理している土地、約1万9,600平方メートル。同社が年間約900万円で借り受ける。設置する太陽光パネルは6,300万枚。発電規模は約1.5メガワットで、330世帯分の電力を補える。総投資額は5億7,000万円。今年12月に完成の予定だ。
展示施設や非常用電源設備も設置 地域に貢献
建設地には、太陽光エネルギーの展示施設も併設する。施設は地元小学生の社会見学などに活用される。また、太陽光発電による駐車システムや、EV充電池も設置される。災害用バルク設備など、非常用電源設備も整備される。非常時や太陽光発電ができない夜間のため、LPガスを使用した発電装置も設置する。
同社は(仮称)TOKAI富士山静岡空港太陽光発電所を通じて、地域の防災機能をサポートし、今後も積極的に太陽光発電事業に取り組む意向だ。
外部リンク
株式会社TOKAI
http://tokai.jp/
株式会社TOKAI/ニュースリリース
http://tokai.jp/news
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