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ミサワホーム株式会社は、今後自社グループにて推進するスマートシティを「エムスマートシティ」のブランド名で展開することを発表した。

（画像はニュースリリースより）

「エムスマートシティ」の第一弾としては、販売子会社であるミサワホーム西関東株式会社と共に開発を進めている「熊谷スマート・コクーンタウン」を「エムスマートシティ熊谷」に変更した。

ミサワホームでは、気候風土や立地条件を把握して光や風を取り込む設計の「微気候デザイン」を採用したまちづくりに取り組んでおり、近年は太陽光発電システムやHEMSなどの再生可能エネルギー、省エネシステムを導入したスマートシティも推進している。

「エムスマートシティ熊谷」には、独自のパッシブクーリングアイテムを使用して打ち水効果を高め、クールスポットや風の通りつくるなど、まち全体で「微気候デザイン」を採用したとのことだ。

また「エムスマートシティ熊谷」では、全棟でゼロエネルギー住宅を目指しており、太陽光発電システム、燃料電池、HEMS、EV、充電用外部コンセントを設置し、省エネ機器も採用することでゼロエネルギー住宅に近づけた。

「エムスマートシティ熊谷」は熊谷市の推進する「熊谷スマートタウン整備事業」や、国土交通省の推進する「平成25年度第2回住宅・建築物省CO2先導事業」にも採択されており、ミサワホームは今後も地球に優しく快適な住まいづくりを目指すとしている。

外部リンク

ミサワホーム ニュースリリース（PDF）
http://www.misawa.co.jp/misawa/news_release/