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5月7日、BMWグループの子会社、デザインワークスUSAは、BMW i シリーズにマッチする「ソーラー カーポート コンセプト」を発表した。

（画像はプレスリリースより）

i シリーズは、プレミアムEVの i3 と、ハイブリッドモデルの i8 からなるシリーズ。ゼロエミッションモビリティとして販売を本格化している。

今回発表されたカーポートは、太陽光発電パネルを屋根にはめ込み電力を蓄電する。充電にはバッテリー内蔵のウォールボックスを使用し、発電システムと蓄電システムの一体化が実現した。BMWでは、このカーポートを車両と共に提案・販売する。

エクステリアは i シリーズに特化したデザインで、屋根を支える柱には持続可能性のある素材として注目されている竹を採用するなど、グリーンエネルギー利用をアピールする工夫がされている。

太陽光パネルには耐久性とエネルギー収量に優れた「ハイグレード・ガラス・オン・ガラスソーラーモジュール」が採用された。ヨーロッパでは30年間の使用が保証される製品だ。

蓄電されたエネルギーは、車両バッテリーの充電に活用する他、家庭用の通常電力としても使用できる。天候条件によって車両充電電力が不足する場合は、既存のグリッド電力で補える。i8 にフル充電した場合約37キロメートルの走行が可能となっている。

外部リンク

BMWグループ／プレスクラブUSA
https://www.press.bmwgroup.com

BMWグループ／プレスリリース
https://www.press.bmwgroup.com/usa/press