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2014-05-22 10:00

太陽光発電

ソーラーフロンティア、全国初の古墳群内メガソーラーの発電実績を公開

メガソーラー
順調に稼働
ソーラーフロンティアは5月8日、群馬県太田市が運営する「おおた鶴生田町太陽光発電所」が順調に稼働しており、稼働後6カ月で約930,000kWhを発電し、設置前想定発電量を25%上回ったことを発表した。

同発電所は全国で初めての古墳群内の太陽電池発電所である。太田市が運営する3番目のメガソーラー発電所で、鶴生田町地内の遊休地を地権者から市が借り受け、2013年10月1日から発電運転を開始した。

設置されたシステムはパネル枚数9,600枚、最大出力1,500kWで、年間発電電力量は166万2,000kWh、年間CO2削減量は771トンに相当する。

(画像はニュースリリースより)

高温下でも安定した発電量
太田市は市内の公園に微結晶タンデム型、多結晶型、CIS化合物型と3種類の太陽光発電システムを設置し、太陽光発電の推進を図っている。

その中でソーラーフロンティアのCIS薄膜太陽電池の実発電量の高さが実証された。

太田市は、夏季に40℃以上を記録する同県館林市や埼玉県熊谷市に近接し、高温下でも発電量の低下が少ないCIS薄膜太陽電池が高い実発電量を発揮すると期待されている。

同社は、太田市の「太陽光発電の推進による自然にやさしいまちづくり」をサポートするとともに、多様な環境下でも優れた性能を発揮するCIS薄膜太陽電池によって、全国の再生可能エネルギー普及に貢献していきたい考えだ。


外部リンク

ソーラーフロンティア ニュースリリース
http://www.solar-frontier.com/
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