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福岡県芦屋町はごみ処理場跡地を有効活用するために、メガソーラー施設の誘致をよびかけている。この事業は事業者が芦屋町の公共用地を借用してメガソーラー事業を実施するものである。なお、事業はメガソーラー事業者が、必要な企画、資金調達、設計、建設及び管理運営を行い、同町がメガソーラー設置事業者と土地賃貸契約を交わし、事業者から土地の使用料と太陽光発電等に係る固定資産税を得るものとしている。

貸付面積は58,803㎡および92,784㎡となっていて、事業は20年以上実施することが基本的な条件である。この条件は芦屋町と事業者との協議により更新が可能である。

なお、この用地はごみ処理場跡地のため、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」、「土壌汚染対策法」、「最終処分跡地形質変更に係るガイドライン」など、関係法令を遵守しなくてはならない。

くわえて、廃棄物が埋没している恐れのある地域は現状の土の移動及び埋め戻しを許可しないことや、その地域でのパネル設置は掘削等をしないように施工するという条件もある。

なお貸付場所には既に樹木は存在しないが、地域森林計画の対象になっている区域もあるため、この区域での設置面積が6,000㎡以上10,000㎡となる場合は、福岡県と林地開発計画の事前協議が必要となる。

企画提案書の受付期間は2014年6月12日から7月9日までで、企画提案書を提出した事業者で応募資格を満たすものを1次審査で選定し、その後上位5位ほどがプレゼンテーション審査となる2次審査へ進み、その審査で決定する。

外部リンク

芦屋町メガソーラー事業　募集要項
http://www.town.ashiya.lg.jp/view.rbz?cd=2029

企画提案募集要項
http://www.town.ashiya.lg.jp