2014-05-22 21:00

電気自動車

金沢工大、3円で76.5km EV走行同学記録を更新

2014ワールドエコノムーブ
「2014ワールド・エコノ・ムーブ」に参加 走行距離競う
金沢工業大学の学生プロジェクトが開発した電気自動車(EV)が、電気代3円当たり76.5kmを走行、同学が持つ記録を更新した。

(画像:金沢皇后大学より)

これは金沢工大夢考房エコランプロジェクトが開発・製作を行ったEV。5月上旬、秋田県大潟村で開催された自作EV競技会「2014ワールド・エコノ・ムーブ」において同学での新記録を出した。

競技では2時間の競技時間中、電気代約3円分のバッテリーでの走行距離を競う。大会には一般企業なども参加し、同校の記録は63チーム中13位だった。

空気抵抗低減、軽量1人乗り3輪車両が実現
夢考房エコランプロジェクトでは出場にあたり、1人乗りの新型車両「wake」を製作。

車体は3輪車両で、車長288cm、幅58cm、重量約30kgの軽量化が実現した。空気抵抗低減のため、タイヤサイズを20インチから14インチに縮小、車体カバーも作り直した。

また、3輪操舵を導入し、前輪だけではなく後輪も動かしながらカーブすることで、カー無事のエネルギーロスを低減した。さらに、回生ブレーキによって改修したエネルギーを動力に生かし、効率を高めた。


外部リンク

金沢工業大学
http://www.kanazawa-it.ac.jp

金沢工業大学/ニュース
http://www.kanazawa-it.ac.jp/kitnews
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