エネクトニュース

5月20日、株式会社NTTファシリティーズ（東京都港区）は、群馬県前橋市で「F前橋太陽光発電所」の工事を開始した。

（画像：株式会社NTTファシリティーズ／ニュースリリースより）

発電所は一般財団法人育心会の保有地に建設される。設置要領は4,944kW、年間発電量は約5,751MWhで、一般家庭消費電力約1,600世帯分に相当する。12月上旬から発電を開始する予定となっている。

この発電所には、同社独自の発電診断システムを導入し、気づきにくい故障や不具合、発電量などを診断できる。診断レポートによって発電性能が明らかになり、遠隔自動診断によって維持管理、稼働の手間やコストが削減できる。

太陽電池の1直列回路単位のストリングや接続箱、発電された直流電気を電力系統と同交流に変換するPCS（パワーコンディショナ）単位など、きめ細やかな発電診断や比較評価も可能となっている。

NTTファシリティーズは、国が推進する自然エネルギーの普及・拡大、環境負荷低減に貢献するため、太陽光発電に関するノウハウ獲得・蓄積を目指した取り組みを行っている。

5月には兵庫県多可郡において発電所が完成、長野県小県郡で発電所工事を開始するなど、積極的に太陽光発電事業に取り組んでいる。

外部リンク

株式会社NTTファシリティーズ
http://www.ntt-f.co.jp/

株式会社NTTファシリティーズ／ニュースリリース
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