エネクトニュース

ミサワホーム株式会社は、10kW以上の太陽光発電システムを搭載したミサワホームの戸建住宅または賃貸住宅を建築し、固定価格買取制度の全量売電方式を利用する人にプレミアム価格で電力を買い取るサービスの提案を開始した。

（画像はニュースリリースより）

ミサワホームでは、昨年8月より10kW以上の太陽光発電システムを搭載して全量売電を利用できる「Solar Max（ソーラーマックス）」シリーズを発売しており、売電による家計負担の軽減が魅力の商品となっていた。

今回の電力買い取りサービスでは、「Solar Max」シリーズなどが対象となり、プレミアム価格で電力を買い取ってもらえるのでより多くの売電収入が期待できるようになる。

具体的には、一般電気事業者の買い取り単価に1kWhあたり1円追加した価格で株式会社エナリスが買い取ってくれ、20年間で約20万円の追加収入が得られる計算とのことだ。

また、今回の買い取りサービスは、10kW以上の太陽光発電システムを搭載して全量売電方式を選択していれば、新築だけではなく既築のミサワホームオーナーでも利用可能となっている。

ミサワホームは今後も、太陽光発電の普及を促進しつつ2016年に予定される電力小売完全自由化を見据え、電力の買い取りと供給に取り組み、一般家庭向けの電力小売やスマートシティ内の電力融通などを視野にいれて事業展開するとしている。

外部リンク

ミサワホーム ニュースリリース（PDF）
http://www.misawa.co.jp/misawa/news_release/