2014-06-04 08:00
太陽光発電
「亀田郷土地改良区」の太陽光発電事業にソーラーフロンティア製太陽電池採用

CIS薄膜太陽電池を採用
ソーラーフロンティア株式会社は、「亀田郷土地改良区」が実施する「小松堀排水路発電施設」と「松山発電施設」の太陽光発電事業において、ソーラーフロンティア製のCIS薄膜太陽電池が採用されたことを発表した。(画像はプレスリリースより)
持続可能な農村環境整備
今回の太陽光発電事業は亀田郷土地改良区が主体となって実施し、発電施設において発電された電力は全て東北電力株式会社に売電される予定で、売電収益は亀田郷土地改良区にある揚水・排水施設などの管理費にあてられ、持続可能な農村環境整備を目指すとしている。また、「小松堀排水路発電施設」は全国初の農業用排水路法面を利用した大規模な太陽光発電設置事例となっており、発電以外にもモジュール設置による雑草抑制と法面維持や、新たな農業エリアの景観創出といったメリットも期待されている。
小松堀排水路発電施設の敷地面積は約3000平方メートルで、発電容量は368kW、モジュール設置枚数は2232枚となっており、松山発電施設の敷地面積は約5200平方メートルで、発電容量は432kW、モジュール設置枚数は2620枚となっている。
ソーラーフロンティアでは今後も、亀田郷土地改良区「未来の農村」の太陽光発電事業をサポートするとともに、クリーンエネルギーを提供することで、地球環境に優しい社会の構築に貢献していくとのことだ。
外部リンク
ソーラーフロンティア プレスリリース
http://www.solar-frontier.com/jpn/news/
関連する記事
-
2020-05-03 17:00
-
2020-05-03 06:00
-
2020-05-03 05:00
-
2020-05-02 21:00
-
2020-05-02 21:00