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世界最大のブランドコンサルティング会社「インターブランド」は、グローバルな観点で環境パフォーマンスのよいブランドを選び出す“BestGlobalGreenBrands2014”のランキングスコアTOP50を公表した。

（画像はプレスリリースより）

その中で日本企業はTOP10に5つの企業がランクインし、世界的にもグリーンブランドとしての存在感を保持していることが見て取れた。

本ランキングは「生活者にどう認識されているか」を評価する【環境パーセプション】、「企業がどう活動しているか」を評価する【環境パフォーマンス】の2つを基準としたグリーンブランドスコアを導き出すものだ。

【環境パーセプション】については、経済規模の大きい上位 10 カ国（アメリカ・中国・日本・ドイツ・フランス・イギリス・ブラジル・ロシア・イタリア・インド）の生活者を対象に調査がなされている。

ランキングトップはというと、前年1位だった「Toyota」に代わり「Ford」が初めて首位を獲得した。

以下、2位「Toyota」3位「Honda」4位「Nissan」と自動車ブランドが上位4位を占め、「Panasonic」が5位、「Sony」が7位に入るなど日本のエレクトロニクスブランドの健闘も見られた。

ランキング入りしたブランドの中には【環境パーセプション】と【環境パフォーマンス】評価にスコアギャップの見受けられるものもあり、こうしたランキングは企業の取り組み指針にも一定の判断材料を示せるものとなりそうだ。

外部リンク

インターブランド
http://interbrand.com/ja/

インターブランドジャパン　プレスリリース（PR TIMES）
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000050.000000092.html