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丸紅株式会社は、新設された100％出資の運営会社「とまこまい勇払メガソーラー」を通じて、北海道苫小牧市でメガソーラー事業を実施することを発表した。

（画像はニュースリリースより）

今回建設されるメガソーラーは、大規模企業の立地を目的とした事業用地「沼ノ端工業団地」に建設され、場所は苫小牧市の東部に位置している。

発電出力は29.8MW、年間予想発電量は一般家庭約9000世帯分の年間消費電力量に相当する約3200万kWhが見込まれており、発電された電力は再生可能エネルギーの固定価格買取制度を活用して北海道電力に売電される予定となっている。

商業運転開始は2015年10月の予定で、完工後20年間発電事業を実施する予定となっており、丸紅は「沼ノ端工業団地」の土地利用を通じて地域社会に貢献していくとのことだ。

丸紅の国内メガソーラー案件は本件を含めて8件、14箇所となり、今後もメガソーラー、洋上風力発電、中小水力発電、地熱発電などの再生可能エネルギー普及拡大に取り組むとしている。

外部リンク

丸紅 ニュースリリース（PDF）
http://www.marubeni.co.jp/news/