2014-06-24 06:00
太陽光発電
太陽光発電の登録件数ランキング 一位は宮崎県が10年連続

各々地域の環境条件も影響
職業別電話帳データを元にさまざまなマーケティング情報を提供しているNTTタウンページ株式会社(代表取締役:岡田 昭彦)は、人口10万人当たりの都道府県別「住宅向けソーラー・太陽光発電」登録件数ランキングを、運営サイト「TPDB.jp」で発表した。それによると一位は10年連続で宮崎県だった。
(画像はプレスリリースより)
県内に世界最大規模のソーラーパネル工場を有する宮崎県は、産・官・学が連携した太陽光エネルギーに関する施策や取り組みの成果が登録件数の多さにつながっているようだ。
逆に10万人あたり登録件数がワーストだったのは神奈川県(47位)、北海道(46位)、東京都(45位)だった。
首都圏に位置する東京都や神奈川県は、高層集合住宅への居住率の高さなどが影響しているとみられ、北海道は冬期などの厳しい環境がソーラーエネ導入を躊躇わせる一因となっていると考えられる。
堅実に増加する設置件数
1970年のオイルショックをきっかけにしてエネルギー危機の問題がクローズアップされるようになったが、資源枯渇の心配がなく、かつCO2や有害物質を生み出さずに発電可能な「ソーラー・太陽光発電」は、技術面・市場面ともに発展性を十分に保持した21世紀に相応しいエネルギーといえる。NTTタウンページによると、国や各地方自治体による助成策も順々に実施されており、一般からのニーズも引き続き増加傾向にあるようだ。
外部リンク
TPDB.jp
http://tpdb.jp/townpage/order?nid
太陽光発電の教科書
http://solarsystem-history.com/
発電エネルギー.com
http://www.bioenergy-info.com/sun/history/
関連する記事
-
2020-05-03 17:00
-
2020-05-03 06:00
-
2020-05-03 05:00
-
2020-05-02 21:00
-
2020-05-02 21:00