2014-06-28 06:00
電気自動車
名門大洋フェリー、長距離フェリーにEV充電設備を導入
阪神ー九州路線の2船舶に EV行動範囲の拡大に貢献
6月24日、名門大洋フェリーは、阪神ー九州航路間の長距離フェリーに電気自動車向け普通充電設備を導入したことを発表した。(画像はプレスリリースより)
この取り組みは、一般社団法人 次世代自動車振興センター(NeV)が実施する「電気自動車(EV)充電設備導入補助事業」のうち、大阪府が定める『ビジョン』に基づくもの。充電設備は同社の船舶「フェリーきょうと2」と「フェリーふくおか2」に設置する。
これにより、フェリー乗船中にもEVへの充電が可能となり、降船後の行動範囲を大きく広げることができる。
EVとフェリーで「エコ旅」を キャンペーン実施
充電設備を利用する際には、通常の乗船予約の他に充電設備の利用予約が必要となる。また、充電用駐車スペースへ入庫するため、出航時間の1時間半前に乗船手続きを完了する必要がある。同社は、EVとフェリーの組み合わせによる旅行、は環境負荷の低減にも貢献できるとしている。エコ旅促進キャンペーンとして、6月25日から来年3月31日まで「フェリー&EVでエコ旅キャンペーン」を実施、通常1,080円の充電設備利用料を無料とする。
外部リンク
名門大洋フェリー
http://www.cityline.co.jp
名門大洋フェリー/ニュースリリース
http://www.cityline.co.jp/news
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