2014-07-05 17:00
太陽光発電
設置屋根面14坪で大容量10kWのソーラーパネルを搭載したスマートハウスが登場

屋根全面設置型
住友林業は7月3日、同社の販売する環境配慮型住宅「Green Smart(グリーンスマート)」に屋根全面設置型太陽光発電システムを新たに設定した「Green Smart Solar Z(グリーンスマート ソーラーゼット)」を同日より発売したと発表した。「Green Smart」は「木」の家の良さを活かしつつ最新の環境設備機器を搭載し、太陽、風、植栽の緑などの自然の恵みを活かす「涼温房(りょうおんぼう)」の設計と省エネルギー化を進める最新技術を融合し、2014年2月に発売された。
同社が環境配慮機器搭載住宅として取り組んできた「Smart Solabo(スマート ソラボ)」をさらに進化させ、”暮らしの環境”と”地球環境”を大切にする住まいとして新たに打ち出したスマートハウスである。
断熱部材の強化、アルゴンガス入りLow-E複層ガラスの採用により、住まいの断熱性能を高めており、太陽光発電システム、家庭用燃料電池「エネファーム」、家庭用蓄電池システム、ホームエネルギーマネジメントシステム(HEMS)、V2Hシステム等、ライフスタイル、要望に合わせて組み合わせた提案を可能にした。
(画像はプレスリリースより)
20年で約922万円の売電収入
「Green Smart Solar Z」は、「Green Smart」の中でも、創エネルギーの観点から太陽光発電システムの選択肢を強化し提案するもので、設置屋根面14坪の住宅から大容量10kW以上の太陽光発電システムの搭載を可能とした。太陽光パネルを屋根一体型として緩勾配の片流れの屋根形状とし、高効率で屋根全面設置型の発電システムを搭載することで、限られた屋根面積にできるだけ大容量のシステムを搭載しながら、デザイン面でも美しく、すっきりとした建物の外観を実現した。
電力の全量買取制度に対応可能で、モデルプラン(12.7kW搭載)において、年間推定発電量は13,348kW、20年間の売電期間で約922万円の売電収入を得ることができる。
外部リンク
住友林業 ニュースリリース
http://sfc.jp/information/news/
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