エネクトニュース

7月8日、三井不動産は、千葉県柏市の「柏の葉スマートシティ」内の「ゲートスクエア」をオープンした。

（画像はプレスリリースより）

柏の葉スマートシティは、同社のスマートシティ戦略のフラッグシップ・プロジェクト。2030年に向けた「イノベーションキャンパス構想」を方針に新しい街づくりを進めている。

ゲートスクエアはその中核となる駅前エリア。専門店街やオフィス、ホテル、ホールなどの都市機能を備えたスマートシティが本格的に稼働する。

屋上には約220kWの太陽光発電システムが設置され、隣接のエネルギー棟には蓄電池が装備された。「柏の葉スマートセンター」では、「柏の葉AEMS（エリアエネルギー管理システム」によって街全体のエネルギー供給を最適化する。

ゲートスクエアの蓄電池は、公道を挟んだ「ららぽーと柏の葉」の電力供給にも活用される。

プロジェクトの第2ステージでは、街全体で多世代・多分野・多国籍の人々が交流できる都市の実現を目指す。柏の葉に立地する大学や医療機関などの学術研究機関と協働し、次世代の産業創造拠点として開発を続けるという。

外部リンク

三井不動産
http://www.mitsuifudosan.co.jp

三井不動産／ニュースリリース
http://www.mitsuifudosan.co.jp/news