2014-07-10 14:00
電気自動車
Sim-Drive、パイクスピークに向けて新プロジェクト

ガソリンエンジン車を超えるEVを開発 100周年レースに挑む
7月8日、電気自動車(EV)ベンチャー企業のSim-Driveは、アメリカで開催される自動車レース「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」に向けて、新しいEVを開発すると発表した。(画像はプレスリリースより)
パイクスピークは、1916年から行われている世界で2番目に古いレースである。2016年には100周年を迎える。同社はこの節目の年を迎えるにあたり、同レースでEVの性能と可能性を証明するため、ガソリンエンジン車を超えるEVの新規プロジェクトを発足した。
同社がパイクスピークに参戦したのは2012年から。2013年にはEVクラスでの優勝を果たしている。今年も、EVクラスでの連覇、総合クラスでもガソリンエンジン車の成績をしのぐことを目的に参戦したが、敗退に終わった。
プロジェクト参加企業を募集 世界に技術アピールを
同社は新しいEV開発のため、参加企業を募っている。募集カテゴリはモータ、バッテリー、四輪駆動、軽量シャーシ&車体、発電機、急速充電器など、細部にわたる開発。開発に参加した企業は、レースカーへの社名ロゴ表示をはじめ、プロジェクト活動を広報活動に活用できる。同社は、EVの技術を高め世界中にアピールすることで、地球環境に貢献する一大キャンペーンにしたいと考えているということだ。
外部リンク
Sim-Drive
http://www.sim-drive.com
Sim-Drive/プレスリリース
http://www.sim-drive.com/news
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