2014-07-17 10:00
太陽光発電
伊藤忠、三井造船・九電と共同で大分にメガソーラー建設

約45メガワット 2016年完成予定
7月15日、伊藤忠商事株式会社(東京都港区)は、大分県大分市にメガソーラーを建設することを発表した。(画像:伊藤忠商事株式会社ウェブサイトより)
この太陽光発電事業は、三井造船大分事業所の敷地内46万平方メートルの土地を活用するもの。三井造船株式会社と株式会社九電工と共同で事業会社を設立し、メガソーラーの運営を行う。
同日、株式会社みずほ銀行を幹事とする銀行団とプロジェクトの融資契約を結んだ。工事は8月からスタートする。
メガソーラーの発電出力は4万4,800kW。年間予想発電量は5,250万110kWhで、一般家庭約9,300世帯分の年間消費電力量に相当する。これによる二酸化炭素削減量は、年間約3万2,000トンを見込んでいる。
メガソーラーは2016年3月に完成、稼働する予定。発電した電力は20年間にわたり九州電力株式会社に売電する。
同社保有発電設備、世界5か国の合計は470メガワットに
このプロジェクトが完成すれば、伊藤忠商事が保有する再生可能エネルギー発電出力は、世界5か国合計約470メガワットに達する。伊藤忠商事は、今後も積極的に国内外で再生可能エネルギーを活用した発電事業に取り組み、地球温暖化防止など環境保全に配慮しながら、循環型社会の確立に貢献していく。
外部リンク
伊藤忠商事株式会社
http://www.itochu.co.jp
伊藤忠商事株式会社/ニュースリリース
http://www.itochu.co.jp/news
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