エネクトニュース

株式会社NTTファシリティーズは、熊本県多良木町に「F多良木太陽光発電所」を建設することを発表した。

（完成イメージ図 画像はニュースリリースより）

「F多良木太陽光発電所」は、有限会社多良木自動車学園が保有する熊本県球磨郡多良木町大字多良木字立野600番他の土地を賃借して建設される。

設置容量は4.838MWで、想定年間発電量は一般家庭約1600世帯分の消費電力量に相当する約5700MWhを見込んでおり、工事開始は2014年7月9日で、発電開始は2014年12月上旬を予定している。

「F多良木太陽光発電所」の特長としては、NTTファシリティーズが栃木県にて建設中の「F日光太陽光発電所」にも導入される独自の発電診断システムを採用しており、人の目では気づきにくい故障や不具合などを、診断レポートによる発電性能の見える化により簡単に発見することができる。

また、遠隔自動診断により維持管理稼働の削減を実現し、ストリング、接続箱、パワーコンディショナ単位など、システムに応じた発電診断の比較評価も可能となっている。

NTTファシリティーズでは今後も、自然エネルギーの普及拡大や環境負荷低減を目指して、太陽光発電に関するノウハウ獲得・蓄積を目的とした発電事業を展開していくとしている。

外部リンク

NTTファシリティーズ ニュースリリース
http://www.ntt-f.co.jp/news/heisei26/h26-0708.html