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電気自動車の開発販売を行うGLM株式会社が、EVスポーツカー「トミーカイラZZ」の納車を開始する。

（画像はプレスリリースより）

トミーカイラZZは、道路運送車両法の保安基準に適合しており、国土交通省近畿運輸局より認証を受けた。これによって、公道を走ることが可能となる。

また、近年追加された法廷試験もクリアしており、大手自動車メーカー以外で初めて量産を前提としたEVの認証取得となった。

トミーカイラZZは99台限定生産。生産数を超える予約の申込みがあったが、第一次募集枠については受付を完了している。7月中に初号車の納車を開始し、今後量産に向けて月生産台数を増やす予定だという。

GLM株式会社は、2010年4月、京都大学発のベンチャー企業として設立された。独自のEV Platformを用いたオリジナルEVスポーツカーの製造販売を行っている。

GLMは、京都府が運営する「次世代自動車パートナーシップ倶楽部」内に、京都の部品メーカーを中心とする「京都電気自動車開発ワーキンググループ」を設立し、共同開発によるハイクオリティなEV開発を進めている。

同社独自のPlatformは、国内外の電機メーカーや非自動車メーカーでの車輌製造にも活用されている。

外部リンク

GLM株式会社
http://glm.jp/

GLM株式会社／ニュースリリース
http://glm.jp/archives