2014-08-09 12:00
エコ
日本コカ・コーラシステムのピークシフト自販機が設置6万台を越える

電力消費のピーク時間帯を夜間にずらす自販機
日本コカ・コーラ株式会社と、全国8社のボトリング会社等で構成する日本のコカ・コーラシステムは、サスティナビリティー(持続可能性)への取り組みの一環として開発された「ピークシフト自販機」の設置台数が、全国で6万台を突破したことを発表した。(画像はプレスリリースより)この「ピークシフト自販機」は、2011年の東日本大震災以降、日中の「ピーク」時間帯での消費電力削減が重要視されたことによって開発されたものである。
コカ・コーラシステムは、この課題へ早急に対応できるように自販機の冷却運転の時間帯を、ピークとなる日中から、電力が比較的余裕のある夜間へずらす「ピークシフト」の考え方を採用し、開発されたことをうける。
2020年までで半数以上の採用を目指す「ピークシフト自販機」
「ピークシフト自販機」は2013年1月から全国展開され、初年度は目標を約12%上回る28,000台の設置を完了していた。2014年は年末までに累計73,000台の設置を目指していたが、今回すでに6万台を突破したことから、設置目標を累計83,000台に上方修正した。
そのために今回6万台突破の記念式典を行ったが、その中で過去2年間にて200億円を超える投資を「ピークシフト自販機」に行ったこと、今後も投資を継続し、2020年までに全国のコカ・コーラ自動販売機の半数以上で「ピークシフト自販機」の採用を目指すということを発表した。
外部リンク
日本コカコーラ株式会社 プレスセンター
http://www.cocacola.co.jp/
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