エネクトニュース

日本へのグリーンエネルギー浸透と拡大を目指して2013年に東京で設立され、以来さまざまなプロジェクトを進めてきているjuwi（ユーイ）自然電力株式会社（代表取締役：長谷川雅也、アミラム・ロス・デブロン）は、秋田県井川町に建設・竣工したメガソーラー発電所が送電を開始したと発表した。

（井川町赤沢山太陽光発電所　画像はプレスリリースより）

今年3月から着工し先月17日に竣工を見た発電所は発電出力約1.5メガワット（1,540キロワット）、予測される年間発電量は約1,645MWhで、約490世帯分の電力をまかなえる見込みになっている。

当メガソーラーの建設プロジェクトは井川町にあるスキー場跡地を利用して構想されたものだったため、緩やかな斜面にパネルが整然と並ぶつくりが特徴となっている。

また冬の積雪も考慮してモジュールの傾斜角度や荷台の高さ調節を行うことで積雪によるリスクを可能な限り低減、質の高いEPC（設計・調達・建設）技術によって北国の夏の貴重な日射を充分に生かす設計が成されている。

想定される二酸化炭素排出削減量「602トン」は杉の木43,000本が年間に吸収するCo2に匹敵し、緑豊かな立地と融合しつつ社会に貢献する高品質な再生可能エネルギー施設がまた1つ誕生したといえる。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

juwi自然電力　プレスリリース（PR TIMES）
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000008436.html

juwi自然電力
http://www.juwi-shizenenergy.jp/homepage.html