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ドイツ生まれの太陽光モジュール開発企業「ハンファQセルズ（CEO：キム・チャールズ）」は、今年度末までの生産設備規模の拡大見通しを示し、あわせてマレーシアでの製造ラインを強化していくことを発表した。

（ハンファQセルズ　画像はHPより）

ハンファQセルズは、韓国のハンファビジネス複合企業の傘下として世界最大手の太陽光発電企業であり、1984年には日本法人としてハンファQセルズジャパン株式会社（代表取締役：キム・ジョンソ）を設立、日本に適したパワーコンディショナーや架台を駆使したクオリティの高い住宅用システムを販売している。

ハンファQセルズは2013年度上半期のモジュール出荷実績として「320メガワット」を達成したが、欧州時間8月7日に発表された2014年度上半期業績では前年比68％増となる「539メガワット」と欧州最大のモジュール出荷実績を記録すると同時に、キムCEOは「世界的高まりを見せる太陽光モジュールの販売需要に対して、国際規模の生産体制強化に努める」と、今後の方針を述べた。

具体的にはハンファQセルズは、2014年度生産能力を「1.5ギガワット」まで拡大する意向で、その具体策として“マレーシア工場での製造ライン増設”および“生産オペレーション改革”が持ち上げられている状況だ。

ハンファQセルズは今後とも太陽光モジュールや太陽光ソリューションの世界的ニーズに迅速対応をしていく旨を示している。

外部リンク

ハンファQセルズ　プレスリリース
<a href="file:///C:/Users/l.orubar/Downloads/d9490-20140813-9997.pdf" target="_blank">file:///C:/Users/l.orubar/Downloads/d9490-20140813-9997.pdf</a>

ハンファQセルズ
http://www.q-cells.jp/index.html

ハンファQセルズジャパン
http://www.hanwha-japan.com/