2014-08-20 12:00
太陽光発電
ジンコソーラー 中国民生銀行と10億RMB規模の融資提携

大型融資提携で一層の生産基盤強化
中国江西省および浙江省に生産拠点を構える世界トップクラスの太陽光発電企業ジンコソーラー(取締役社長:李 仙徳)は、総額10億人民元(167億円)規模の融資戦略提携を中国民生銀行株式会社(民生銀行)と結んだことを発表した。(ジンコソーラー 画像はHPより)
提携期間は5年間で、提携の内容には民生銀行からのM&A融資、サプライチェーン融資、つなぎ融資、プロジェクト融資、letters of guaranteeおよびその関連貿易融資が含まれ、そして分散式太陽光発電プロジェクトへの融資も今回の戦略的提携の内容に盛り込まれている。
提携成功でジンコソーラーは中国におけるダウンストリーム太陽光発電所開発のリーディングカンパニーとしての地位を固め、自社の誇る高品質のインゴット、ウェーハ、セル、及び高効率単多結晶モジュールの開発生産への経済的基盤がより強化されたことになる。
有望株の分散式太陽光発電事業へ弾み
李社長は民生銀行との提携達成をうけ、「分散式太陽光発電は中国国内市場においても未来発展性ある分野だ。しかし融資問題からその発展に制約を受けてきた。今回の戦略提携によりそういった融資ボトルネックを突破しての分散式太陽光発電プロジェクト推進が望める」と将来への展望が開けたことを歓迎するコメントを発表している。近日中にジンコソーラーは中国嘉興市エリアにある合計60MWの分散式太陽光発電プロジェクトを実効させる方針としている。
外部リンク
ジンコソーラー プレスリリース(ドリームニュース)
http://www.dreamnews.jp/press/0000097931/
ジンコソーラー(日本語)
http://www.jinkosolar.com/index.html?lan=jp
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