エネクトニュース

9月30日（月）から10月4日（金）まで、岡山県では、県内全域を対象に「スマート通勤おかやま」を実施する。

スマート通勤おかやまは、自家用車の利用を控え、自転車や徒歩、公共交通機関での通勤を心がけようというキャンペーンだ。

都市圏内の渋滞緩和とCO2削減による地球温暖化防止を目的として、2007年から開始された。

実施期間中、スマート通勤を実施する人はウェブサイトから参加登録を行い、実施記録を登録するシステムとなっている。

記録は期間終了後に集計され、CO2削減量やガソリン消費量、体内エネルギー消費量にどのような変化が起こったかがわかる情報が開示される。

昨年の参加者は2,300人、その内約半数が自家用車通勤から自転車通勤に変更した。その結果、約17トン相当のCO2排出量を削減できたという。

また、1人当たりの体内消費エネルギーについては、ジョギング約22分間に相当する平均約165キロカロリーが増加した。ガソリン削減量については、過去最高の1人当たり約4.1リットルの削減が実現した。

事務局では、実施期間終了後もスマート通勤を継続するように呼びかけている。

外部リンク

スマート通勤おかやま
http://www.cgr.mlit.go.jp/