2013-09-14 12:00
太陽光発電
トマト銀行が岡山県のメガソーラー事業にABL方式で融資

売電債権譲渡担保
トマト銀行は9月9日、大規模太陽光発電(メガソーラー)事業に対するABL(アセット・ベースト・レンディング)の取り組みついて発表した。岡山県岡山市の同行は、取引先のメガソーラー(大規模太陽光発電所)事業参入を、売電収入と発電設備などを担保としたABL方式の取り組みにより支援した。
ABL方式とは集合動産譲渡担保・売電債権譲渡担保と言われ、企業が保有する不動産以外の「在庫」や「売掛金」などを担保とする融資手法で、今回は売電債権と発電設備などを担保としたスキームとなっている。
(画像はニュースリリースより。)
安定的な売電収入を担保に
今回、メガソーラー事業に取り組むのは、岡山県玉野市で船舶工事業を手がけるニーズ。岡山県倉敷市の9,924平方メートルの敷地に、出力1,000kWの太陽光発電設備を設置し、8月31日から稼働を開始している。
総事業費は約4億円で、設備資金などのファイナンスをABL方式により取り組み、安定的な売電収入(売電債権)を担保に融資を受けた。
トマト銀行は、地域成長分野である環境・新エネルギー分野を積極的に支援し、地域経済・社会の発展に貢献していくとしている。
外部リンク
トマト銀行│ニュースリリース
http://www.tomatobank.co.jp/mt/pdf/
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