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2013-09-21 12:00

太陽光発電

オリックスが大型商業施設の屋根を賃借し、2.7MWの太陽光発電事業を実施

メガソーラー
2014年1月に運転開始
オリックスは9月18日、大型商業施設2店舗の屋根を賃借し、合計最大出力2.7MWの太陽光発電事業を行うと発表した。

同社が屋根を賃借する大型商業施設は、PLANTが運営するPLANT-5大玉店とPLANT-5境港店の2店舗。

PLANTは北陸地方を中心に、食料品や衣料品など日常生活用品を取り扱う総合ディスカウントストアを21店舗展開している。

PLANT-5大玉店は面積20,179m2の屋根に、出力1,657kW、7,532枚の太陽光発電モジュールを設置する予定で、一般家庭約420世帯分の年間消費電力に相当する1,513,000kWhの発電量を見込んでいる。

PLANT-5境港店は面積19,350m2の屋根に、出力1,084kW、4,424枚の太陽光発電モジュールを設置する予定で、一般家庭約310世帯分の年間消費電力に相当する1,118,000kWhの発電量を見込んでいる。

どちらの施設も2013年9月に着工し、大玉店は2014年3月、境港店は2014年1月の運転開始を予定している。

(画像はニュースリリースより。)

屋根上設置で遮熱効果も
オリックスの屋根設置型太陽光発電は、工場や倉庫などのを所有している事業者が施設の屋根をオリックスに賃借し、太陽光発電システムを設置して発電する事業。

自治体や企業の遊休地を賃借する大規模太陽光発電だけでなく、屋根を有効活用することで所有する施設を最大限に活用することができる。

また、屋根の上に太陽光パネルを設置すると、遮熱効果によって施設内空調の効率が改善されるというメリットもある。

オリックスは、2013年3月期から3年間で、土地を活用するメガソーラー事業において合計最大出力300MWの発電所の開発を、屋根設置型太陽光発電事業においては合計最大出力100MWの設置を目指し、積極的に事業を展開していくとしている。


外部リンク

オリックス│ニュースリリース
http://www.orix.co.jp/grp/news/
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