2013-10-25 21:00
エコ
マンション向けの家庭用燃料電池「エネファーム」発売

4月1日より発売
東京ガス株式会社とパナソニック株式会社は、世界初となるマンション向けの家庭用燃料電池「エネファーム」を共同開発し、2014年4月1日より発売予定だ。(画像はプレスリリースより)
世界初の仕様
今回発売される「エネファーム」は、世界で初めてマンションのパイプシャフト内に燃料電池ユニット、貯湯ユニット、バックアップ熱源機を全て設置が可能な仕様で製品化された家庭用燃料電池となっている。マンションは戸建て住宅より設置条件が厳しく設定されており、それに対応するため機器本体の気密性を高めるなどをしたことで、開放廊下側のパイプシャフト内への設置を可能とした。
また、耐震性、耐風性などの設置基準に対応するために、機器本体をアンカー固定する脚部の強化や、給排気構成の変更などをしており、高層階への設置も可能としている。
「エネファーム」を使用することで、火力発電所と都市ガス給湯器を利用する場合と比較して、定格発電時にCO2排出量を約49%、一次エネルギー消費量を約37%削減を実現する。
モデルケースでは年間光熱費を約3~4万円節約でき、年間CO2排出量は約1.0トンも削減できるとのことだ。
東京ガスとパナソニックは、今後も「エネファーム」の普及を通じて快適な暮らしと地球環境保全、電力ピークカットなどに貢献していくとしている。
外部リンク
東京ガス プレスリリース
http://www.tokyo-gas.co.jp/Press/20131021-01.html
パナソニック プレスリリース
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/2013/10/
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