エネクトニュース

シャープは、現時点で高さ日本一の超高層複合ビル「あべのハルカス」のオフィスゾーンに約1万台のLED照明を納入した。

（画像はニュースリリースより）

今回納入されたLED照明は「あべのハルカス」オフィスフロアのメイン照明、廊下照明、ロビー照明として設置されるとのことだ。

メイン照明には「天井用グリッドスクエア照明」が採用されており、天井に埋め込まれたスクエアなデザインとなっているので、天井の圧迫感が少なく開放的な空間を演出してくれる。

また、「天井用グリッドスクエア照明」は調光・調色機能を搭載しており、照明ごとに調節ができるのでオフィスフロアは明るい寒色系、応接室は落ち着ける暖色系などといった設定が可能だ。

調色・調光の設定や電源のON・OFFの切り替えなどを集中管理する照明制御システムもシャープより納入されるとのことで、LED照明による省エネに加えてビル全体の省エネにも貢献するとのことだ。

納入台数は天井用グリッドスクエア照明が約9000台、廊下照明は約1000台、ロビー照明は約400台となっており、2014年2月以降に順次運用開始予定となっている。

外部リンク

シャープ ニュースリリース
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/131023-a.html