2013-11-03 20:00
太陽光発電
NTTファシリティーズ、非常用コンセントを設置した太陽光発電サイトが完成

東海エリア初
NTTファシリティーズは10月31日、愛知県常滑市に、東海エリア初となる太陽光発電事業用サイト「F常滑太陽光発電所(愛称:SUNてらす常滑)」が完成し、同日竣工式を行ったと発表した。同社は国が推進する自然エネルギーの普及・拡大や社会全体の環境負荷低減への貢献及び太陽光発電に関する更なるノウハウ獲得・蓄積を目的に発電事業を展開している。
F常滑太陽光発電所は、設置容量1,115kW、年間発電量は約1,277MWhを想定し、これは一般家庭消費電力約330世帯分に相当する。
(画像はニュースリリースより。)
停電時には地域に開放
同発電所の特徴は、常滑市の小・中学校の児童・生徒から発電所の愛称を公募し380件の中選定した「SUNてらす常滑」という愛称や、同社の開発したスチール製V型架台。加えて停電対応型設備を導入し、敷地内に非常電源用のコンセントを構築した。
この非常電源用コンセントは、地域の停電時には利用できるよう施設を開放する。
同社では独自の発電診断システムを導入し、気づきにくい故障や不具合等、発電量を診断することができ、発電性能の見える化や遠隔自動診断を使って維持管理稼働の削減を図っている。
外部リンク
NTTファシリティーズ│ニュースリリース
http://www.ntt-f.co.jp/news/
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