2013-11-24 18:00
太陽光発電
埼玉県の駐車場がエコに変身、EV充電器やソーラーシステムを設置

環境や利用者に配慮
埼玉県と三井不動産リアルティは、11月19日、埼玉県労働会館跡地に環境配慮型駐車場「三井のリパーク」埼玉県立近代美術館東駐車場を開設すると発表した。埼玉県の所有地における駐車場事業は三井不動産リアルティにとって今回で2カ所目で、環境や利用者に配慮した駐車場づくりの提案が「エコタウンプロジェクト」を推進する埼玉県に民間駐車場事業者として選定された。
三井不動産リアルティは企画提案競技において、太陽光発電で消費電力を大幅削減する「ハイブリッドソーラーシステム」や「排ガス対策パネル」「電気自動車充電器(200V、1基)」の設置などの提案を行った。
消費電力96%削減
今回の事業地である「三井のリパーク」埼玉県立近代美術館東駐車場は、場内照明機器のオールLED化と「ハイブリッドソーラーシステム」との省エネ効果により、場内照明の消費電力量を従来比で最大96%削減することに成功した。「ハイブリッドソーラーシステム」は、日照時に8枚のソーラーパネルで太陽光による発電を行い、蓄電された電力で日没後の看板・照明機器を点灯させる。
これは年間約1,839kWhの発電を可能にし、本駐車場内照明機器のオールLED化と合わせると年間約5,155kWhの電力の削減が期待できる。
外部リンク
三井不動産リアルティ│ニュースリリース
http://corp.mf-realty.jp/news/
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