エネクトニュース

株式会社伊藤園（東京都渋谷区）は、冬季における自動販売機の節電対策について、取り組みを実施している。

（画像：伊藤園ウェブサイトより）

伊藤園では、冬季節電対策の詳細についてウェブサイトで発表し、節電が必要な地域および期間について、利用者の理解と協力を求めている。

具体的な取り組みとしては、冬季の電力需要が高まる時間帯において、冷却機能を一時停止する他、屋内の自動販売機は24時間消灯を継続、LED照明が採用されていない屋外自動販売機は、蛍光灯の本数を減少させて積極的に節電する。同社では、新たに設置する自動販売機にはLED照明を標準装備させている。

伊藤園は、ヒートポンプ式自動販売機の導入台数を増加させるとともに、ハイブリッドヒートポンプ式自動販売機も採用し、更なる省エネ化を推進している。

省エネ化の取り組みによって、同社の自動販売機全体に対するヒートポンプ式自動販売機の採用率は、昨年の56%から65.4%まで上昇した。同社は、2014年4月末までにヒートポンプ式自動販売機の稼働比率70%以上を目指している。

外部リンク

伊藤園
http://www.itoen.co.jp/

伊藤園／ニュースリリース
http://www.itoen.co.jp/direct/