2013-11-26 21:00

電気自動車

日産、電気自動車の急速充電器を改良

急速充電器
急速充電器を改良
2013年11月22日、日産自動車株式会社は、現在販売中の電気自動車用の急速充電器を改良し、12月より全国の日産部品販売会社にて、この改良版を販売すると発表しました。

今回の改良のポイントとして、静粛性、充電コネクターの使いやすさ、課金システムへの対応、メンテナンスコストの削減の4点があげられます。

(画像は日産自動車株式会社HPニュースリリースより)

競争力のある価格で勝負
本商品は性能をアップさせつつ価格をおさえることに成功しました。また、国のインフラ補助金をあわせて利用することで、購入者は最大で本体と工事費の2/3の補助が受けられます。

実質的に約45万円から購入が可能になり、市場で競争力のある価格を実現できました。集客施設や公共施設などに同商品の導入を働きかけ、電気自動車のインフラ網の整備を目指します。

日産、環境への取り組み
日産は社会貢献の一環として、「EVデモンストレータープログラム」や自動車メーカーならではの授業内容が好評の「出張授業」など様々な活動を行っています。

中でも、低炭素社会の実現にむけて電気自動車普及には力を入れており、今回の急速充電器の改良も消費者のニーズを積極的に取り入れています。

日産の電気自動車への取り組みに、ますます目が離せません。


外部リンク

日産自動車株式会社HPニュースリリース
http://www.nissan-global.com/
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