2013-12-14 07:00

電気自動車

NEC、EV・PHV用充電コントローラを小型化

充電コントローラ
日産販売会社店舗に導入
NECは12月11日、電気自動車(EV)・プラグインハイブリッド自動車(PHV)用充電器の充電コントローラの新製品を販売開始した。ジャパンチャージネットワーク株式会社が行う日産販売会社店舗への導入が計画されている。


(画像はプレスリリースより)

小型化し壁面設置を実現
充電コントローラは、複数の充電器の利用者認証や課金管理、監視・制御などを一元的に行う。
本製品は従来比で体積を約60%、重量を約40%削減することで、壁面への設置や急速充電器との一体化を可能とした。
ICカードや携帯電話を使ったRF通信に対応、利便性を高めている。

日産自動車株式会社の急速充電器や株式会社豊田自動織機の普通充電器など、国内の主要な充電器メーカ14社(急速充電器8社、普通充電器6社)の様々な充電器と本製品を組み合わせた充電サービスの提供が可能となっている。

経済産業省「次世代自動車充電インフラ整備促進事業」の補助対象。価格は50万円、NECは12月下旬の出荷から今後2年間で2000台の販売目標を立て、12月12日(木)から14日(土)まで東京ビックサイト(東京都江東区)にて開催の「エコプロダクツ2013」へ出展している。


外部リンク

プレスリリース
http://jpn.nec.com/press/201312/20131211_01.html
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