2014-01-10 09:00
電気自動車
車の屋根が太陽電池に!フォード、プラグインハイブリッドのコンセプト発表
屋根の電池に光を集めて充電
米フォード・モータースは1月2日、屋根に太陽電池を組み込んだプラグインハイブリッド車、Ford C-MAX ソーラーエネルギーコンセプトを発表した。(画像はプレスリリースより)
このコンセプトカーは1月7日〜10日にラスベガスで開かれる、2014 International CESで展示される。
電力網に依存しない電気自動車
高効率の太陽電池を用いることで、電力網からの充電に比肩するパワーを得られるとしている。フォード、カリフォルニアのSunPower社、アトランタのジョージア工科大学との共同研究だ。売り上げが伸びているPHV
ベースとなるC-MAX Energiをはじめ、ハイブリッド、プラグインハイブリッド、電気自動車の売り上げは2013年に新記録となる8万5千台を記録した。特にサンフランシスコ、ロスアンゼルス、ワシントンD.C.での伸びが著しい。MyEnergiライフスタイルの提唱
CESでは昨2013年、自家製エネルギーによる生活、"MyEnergiライフスタイル"が提唱された。数学と科学、コンピュータによるモデル化で、家のオーナーに対してどうすればエネルギー効率のいい家が作れるかをアドバイス。太陽電池とプラグインハイブリッド車の持つ蓄電池でスマートホームを作り、エネルギー費用とCO2を削減する提言だ。Ford C-MAX ソーラーエネルギーコンセプトは従来の車に比べ、年間4トンものCO2削減効果がある。これは米国の一般家庭が出す4ヶ月分のCO2に相当する。
外部リンク
フォード社ニュースリリース(英文)
http://corporate.ford.com/
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