2014-02-12 09:00
電気自動車
日本ユニシス、EVカーシェアリングシステムサービスに参入

東京ベイエリアで実証事業 新たな地域交通の実現を目指す
2月10日、日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区)は、電気自動車や小型電気自動車のカーシェアリング向けシステムサービスに参入すると発表した。(画像:日本ユニシス株式会社/ニュースリリース)
日本ユニシスの「カーシェアリング向けシステムサービス」は、通常のシェアリングサービスに同社独自のITによる車両管理、運行情報管理、データ分析技術を取り込む。また、EV、PHV向けの充電インフラシステムサービスや、公共交通向けサービスなどとも連携し、新たな地域交通サービスの実現を目指す。
同社は、同日より、システムの開発・検証を目的として、東京ベイエリアでサービスの実証事業を実施している。
【smart oasis】と連携、より利便性の高いカーシェアリングへ
事業は、EV、PHVの充電インフラサービスを利用するための利用者認証機能や課金機能、および充電装置の位置情報や空き情報を提供するサービス「smart oasis」と連携する。同サービスにより、ユーザーは従来より利便性の高いカーシェアリングサービスを受けることができる。また、事業者側には、空き車両の減少、サービスエリアの拡大という効果を提供でき、双方にメリットのあるサービスモデルが実現する。
国内では大手レンタカー事業や駐車場事業など各社がカーシェアリングサービスに参入し、会員数も急増しているが、その利便性にはまだ多くの課題が残っている。同社は、都心部に偏ったサービス形態から地域単位でのサービス提供など、新たなカーシェアリング市場の創出を目指す。
外部リンク
日本ユニシス株式会社
http://www.unisys.co.jp/
日本ユニシス株式会社/ニュースリリース
http://www.unisys.co.jp/news/
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