2014-02-19 11:00
電気自動車
インホイールモーターEVへ!三菱自動車と岡山県が共同研究

実証実験車を試作
三菱自動車は2月14日、岡山県と共同で次世代EV技術の共同研究に合意したと発表した。県内企業16社が参加する、おかやま次世代自動車技術研究開発センター(OVEC)とともに実証実験車を試作、評価する。(画像はウェブサイトより)
プロジェクトの期間は平成26年度から平成28年度までの3年間。
インホイールモーターEVの開発を再開
三菱自動車は2005年、インホイールモータEVの技術を発表、市販車ベースのコルトEV、ランサーエボリューションMIEVを開発していたが、2007年より車体側モータを使った実用車の開発にシフトした。2009年にi-MIEV量産を達成している。今回のインホイールモータEVの開発再開にあたっては、おかやま次世代自動車技術研究開発センター(OVEC)にアドバイザーとしてSIM-Drive社が加わり、日本のインホイールモータ技術の全てを結集する形が出来ている。
三菱自動車水島製作所のある岡山県で始まった、関連企業の技術蓄積を生かしたプロジェクトに期待したい。
外部リンク
三菱自動車株式会社 プレスリリース
http://www.mitsubishi-motors.com/
おかやま次世代自動車技術研究開発センター
http://www.optic.or.jp/ovec/
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