2014-02-20 09:00
エコ
東芝とNEC、国際通信規格のスマートメーターユニット

4月から東京電力管内に設置
株式会社東芝と日本電気株式会社は2月13日、国際通信規格「Wi-SUN Profile for ECHONET Lite」に基づく通信ユニットを開発したと発表した。(画像はイメージです)
同ユニットは、4月から東京電力管内に設置されるスマートメーターに内蔵され、HEMS関連機器と接続、高度な連携を実現する。
正確な電力量を送信、宅内機器で利用可能に
今回認証を初めて取得した「Wi-SUN Profile for ECHONET Lite」は、920MHz帯特定小電力無線向けの国際通信規格。スマートメーターとHEMS関連機器管の通信を安定的に安全に実現。これにより、HEMS、家電などが連携して効率的なエネルギー管理が可能となるインフラが出来ることになる。一般家庭でも追加費用無しにスマートメーターが普及することで、エネルギーの有効活用に役立てる他、ブレーカーが切れる前に不要不急の電源を制御することも出来る。災害時には人命に関わる機器を優先させて動かすなど、より人にやさしい電力の使い方ができるようになりそうだ。
外部リンク
株式会社東芝 プレスリリース
http://www.toshiba.co.jp/
日本電気株式会社 プレスリリース
http://jpn.nec.com/
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