2014-03-05 18:00
太陽光発電
雪国対応型太陽電池パネル、「スノーターン90」

雪の反射を有効活用
協和精工株式会社は2月25日、雪国対応型・太陽電池パネル取付け台「スノーターン90」を発表した。2014年秋から販売開始予定。(画像はプレスリリースより)
パネル角度を自由に調節、雪を落とすとともに、雪の反射光も有効活用し冬季の発電効率を向上させる。
雪国の課題に克つ!
精密工具と時計の製造メーカーである同社は秋田県にあり、雪の重みに悩まされてきた地域に貢献するため今回の事業に打って出た。「スノーターン90」を導入すれば、降雪時にはパネルを垂直に立て積雪を防げるため、発電効率の低下を回避できる。また、パネルの角度を無段階で自由に変えられるため、パネルを太陽の向きに合わせたり雪の反射光をパネルに当てたりすることで発電効率を上げることも可能となる。
既に実用新案登録証を2013年4月に取得(登録第3183334号)。第一号機は秋田県湯沢市役所に採用され、2014年4月オープン予定。
2014年秋からの一般への販売を目指し、現在販売代理店を募集している。将来的には、北海道、東北、北陸、山陰や、北米・ヨーロッパ等、海外での展開も検討中としている。
外部リンク
協和精工株式会社 プレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/
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