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大和ハウス工業株式会社は、HEMSと太陽光発電システムを標準搭載したスマートハウスブランド「SMAEco（スマ・エコ）」を4月5日より戸建住宅全商品で展開する。

（画像はニュースリリースより）

大和ハウスは「SMAEco」の第一弾として、エネルギー収支ゼロを目指す「スマ・エコ ゼロエナジー」と、非常用電源として利用できる家庭用リチウムイオン蓄電池を搭載した「スマ・エコチャージ」を発売する。

「スマ・エコ ゼロエナジー」は、パナソニックと共同開発した新型HEMS「D-HEMS 3」と「太陽光発電システム」を標準搭載しており、断熱仕様を次世代省エネルギー基準にしたことで快適性を保ちながら省エネが可能となっている。

LED照明などの省エネ機器も採用しているのでエネルギー消費量を抑えることができ、太陽光発電による創エネ分と差し引いてエネルギー収支ゼロが実現可能とのことだ。

「スマ・エコチャージ」は、「D-HEMS 3」と「太陽光発電システム」に加えて、6.2kWhの家庭用リチウムイオン蓄電池が標準搭載されており、停電時でも蓄電池を非常用電源とすることで生活に必要な電力が利用可能となる。

非常時だけでは無く平時においても蓄電池を利用して価格の安い深夜電力を蓄え、太陽光発電ができない夜や雨天の日に使用することで電気代を抑えることも可能となっている。

販売地域は「スマ・エコ ゼロエナジー」が北海道・北東北・沖縄を除いた全国で、「スマ・エコチャージ」は沖縄・離島を除いた全国となっている。

外部リンク

大和ハウス工業 ニュースリリース
http://www.daiwahouse.co.jp/release/