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2016-02-09 08:00

太陽光発電

富士通、クラウド型HEMSによる太陽光発電の出力制御実証実験を開始

クラウド型HEMS
HEMS構築に協力
富士通株式会社は、東京電力株式会社が経済産業省資源エネルギー庁より採択された「次世代双方向通信出力制御緊急実証事業」の実証実験において、太陽光発電の状況をリアルタイムに把握して出力制御できるHEMS構築に協力していることを発表した。

多様な機器を統一的なインターフェースで制御
今回の実証実験では、リアルタイムに太陽光発電状況を把握することで、今までよりもきめ細やかな出力制御を実現することを目的としており、実証期間は2015年12月~2016年2月となっている。

富士通では今回、プラットフォーム構築向けソフトウェア「スマートセンシングプラットフォーム(SSPF)」で提供されているプラグイン技術を活用して、多様なプロトコルやメーカー間のインターフェースを、クラウドから共通のインターフェースで制御できるクラウド型HEMSの構築に協力した。

今後の展開としては、富士通は今回の実証実験でHEMS構築に使用した、クラウドから共通のインターフェースで機器を制御するネットワーク技術を利用して、新たなIoTサービス創出に向けて効率的かつ高品質なシステムの提供を行っていくとしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

富士通 プレスリリース
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2016/02/3.html

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