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2016-02-08 08:00

太陽光発電

太陽光発電所と自然の共生を目指す「錦海ハビタット」完成

錦海ハビタット
大規模太陽光発電事業の一環
くにうみアセットマネジメント株式会社は、岡山県瀬戸内市錦海塩田跡地の大規模太陽光発電事業の一環として、自然環境保全を目的とした「錦海ハビタット」を完成させたことを発表した。

日本最大級の太陽光発電所を建設
今回整備された「錦海ハビタット」は、1971年の塩田事業廃止以降の40年以上にわたって塩性湿地・ヨシ原・水路・クリーク(小川)ヤナギ林などが混在する環境を形成してきた「錦海塩田跡地」の環境を可能な限り保全し、動植物への影響を抑えることを目的に整備された。

塩田跡地には今後、日本最大級の太陽光発電所「瀬戸内Kirei太陽光発電所」が建設される予定で、プロジェクトはくにうみアセットマネジメント、GE エナジー・フィナンシャルサービス、東洋エンジニアリング株式会社、株式会社中電工の4社が出資する「瀬戸内Kirei未来創り合同会社」により実施される。

「瀬戸内Kirei太陽光発電所」は、約500ヘクタールある塩田跡地のうち約265ヘクタールを活用して建設され、電力供給量は230MWで、発電事業の開始は2019年春を予定しているとのことだ。

「瀬戸内Kirei未来創り合同会社」では今後、再生可能エネルギー普及拡大に貢献するとともに、地域の発展や自然との共生を実現するように事業を進行するとしている。

(画像はニュースリリースより)


外部リンク

くにうみアセットマネジメント ニュースリリース(PDF)
http://www.kuniumi-am.co.jp/site/file/tmp-F8E3T.pdf

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