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2016-02-08 07:30

太陽光発電

サンエジソンジャパンをタイの法人が買収 アジア進出の足掛かりに

太陽光事業
米国の発電事業会社の日本法人を約96億円で買収
タイ・バンコクに本社を置くBCPG Co., Ltd.(以下 BCPG)は、アメリカミズーリ州メリーランド・ハイツのSun Edison, Incの日本法人であるサンエジソンジャパン株式会社を買収すると発表した。

買収額は約96億2,600万円で合意される見込みだという。

BCPGは先月27日に取締役会により今回の買収を可決し、今月の上旬までには取り引きを完了する予定だとしている。

日本市場への進出も視野
太陽光発電所を主体とする再生可能エネルギー発電所の開発、建設、操業を手掛けるサンエジソンジャパン株式会社は、ヨーロッパやアジアでそれぞれ大規模太陽光発電所を建設するなど、地球環境共生社会の構築に大きな役割を果たしてきた。

現時点では合計13MWの太陽光発電所を操業し、さらに合計27MWの発電所を2ヶ所に建設中だ。

BCPGのマネジングディレクターBundit Sapianchai氏は、「タイ国内に180MWの太陽光発電所を所有・操業するBCPGは、今回の買収を通じて地理的にも規模的にも事業を拡張することになる。他のアジア諸国にもビジネスを拡大していく予定で、日本市場においても約150MWの太陽光発電プロジェクトを用意している」と今後の事業拡大に向けた展望を語っている。

(画像はサンエジソンジャパンHPより)


外部リンク

BCPG Co. プレスリリース(PR TIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000017424.html

サンエジソンジャパン
http://www.sunedison.co.jp/

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